日本の夏
家の近くにある、国指定重要文化財の建物に行ってきた。
偉い人が住んでいた家を保存して、となりにその人の業績を讃える記念館を併設した施設。立派に管理も行き届いているけど、入場無料。
とはいえ、目の前まで普通に民家やコーポが建っていて、建物の門の前では夏休みの近所の子供達が、汗かいて日焼け顔した顔して夢中で遊んでいる。おまけに施設の係員の人とも仲良しで「おじちゃん!これね、」なんて言って親しく会話している。近所のおばちゃんが「この野菜、今朝採れた。青汁にするんよ」とか言っておじちゃんのところに差し入れたりしてる。
一歩その文化財のお家に入ると、外の35度を超える猛暑が信じられないくらい涼しい。
襖という襖を開放した家の中は風通しが良く、畳が裸足に気持ちよく、縁側に行った時に目に飛び込んでくる景色が、庭園風の中にある井戸であったり、写真のように程よく空間を保ちながら涼しげな樹木を見ることのできる裏庭だったり、景色からも涼しさが感じられる。ここは冬に来たらどうなのだろう。暖かさを感じる工夫がまた別にあるのだろうか。
同じ風土の中にいながら、このお家に住んでいたならエアコンも必要なさそう。エコロジーとかスローライフとか最近よく使う言葉だけど、「エアコンの温度を一度ゆるめて我慢」する前に、こういう昔ながらの知恵みたいな生活もいいなぁと思った。
その帰りに寄った、近くの城跡の公園。
高台にあって見晴らしがいい。この日はカラッとしていたので、日陰に入ると涼しくて本当に気持ちが良かった。
>マッシーさん
そうなんですよね。
都市部では高層化必須なので仕方ないとしても、建物がほとんど洋風になってしまったのはもったいないですね。
Posted by: Yuu | 28 July 2005 at 02:28
よいですね~。
昔ながらの日本家屋ってやっぱり日本の気候に合ってるよね。
Posted by: マッシー | 27 July 2005 at 07:42